文章

2024年
「多言語空間(ヘテログロシア)としての劇場」

2023年
「新しいうたのために――照屋勇賢と脱植民地」(「照屋勇賢 オキナワ・ヘヴィー・ポップ」図録
「文化の地域自治を目指して」(琉球新報、2023年10月31日
「自治としての文化芸術」(那覇市文化協会創立30周年記念誌)
「脱植民地の対話と実践」(沖縄タイムス、2023年10月3日
「公立劇場と地域のアーカイブ」(「OKINAWAあの日の大博覧会」公式ブック)
「書評・上原沙也加『眠る木』」(琉球新報、2023年9月3日
「波間の物語――許家維+張碩尹+鄭先喻「浪のしたにも都のさぶらふぞ」」(ART iT、2023年8月27日
「舞台芸術と社会――価値、フェアネス、プロセス」(東京芸術祭ファーム、2023年8月23日
「演技・演出・引き裂かれる意識――「復帰」50年の『喜劇・人類館』」(『越境広場』12号
「人の集う未来の劇場のために」(八重瀬町文化協会総会特別講演会、2023年5月26日
「人を大切にする文化政策を」(琉球新報、2023年4月27日
「たとえ全てが嘘だとしても――村川拓也『ムーンライト』」(ロームシアター京都SPIN-OFF

2022年
「「プロセスをつくる「翻訳」の力」(バッテリー公開レクチャー
「『ポストドラマ演劇はいかに政治的か?』訳者あとがき」(じんぶん堂
「『9人の迷える沖縄人』戯曲掲載に寄せて」(『悲劇喜劇』2022年9月号
「中高生のための『ムーンライト』レクチャー」(札幌文化芸術劇場
「書評『自治体文化行政レッスン55』」(沖縄タイムス、2022年5月7日

2021年
「ドイツの公立劇場のドラマトゥルクとは」(ゲーテ・インスティトゥート東京
「共作者としての観客」(『悲劇喜劇』2021年11月号

2020年
「危機に対応できる制度に向けて」(ネットTAM「Voices〜みんなの声座〜」
「なぐさめのない時間 ―村川拓也『ネヴァーマインド』」
「不確かな変化の中で ―村川拓也 2005-2020」
「村川拓也『ムーンライト』の再演に寄せて」(フェスティバル/トーキョー20
「管啓次郎の最初の三冊」(『Wild Lines and Poetic Travels: A Keijiro Suga Reader』
「Der Nabel dieser Erde - Hölderlin Heterotopia」(Frankfurter Allgemeine Zeitung
「「文化」への対抗形式を求めて」(『悲劇喜劇』2020年9月号
「地域主権と文化芸術支援」(沖縄タイムス、2020年4月14日
「公立劇場のために ―インスティテューションとドラマトゥルク」(『ロームシアター京都・紀要』

2019年
「個人の声を消さない公共のために」(沖縄タイムス、2019年10月25日
「はじまりよりもまえの場所 ―蓮沼昌宏のキノーラと絵画」(蓮沼昌宏アーティストブック
「Lernen als Fest - WAGNER PROJECT」(Frankfurter Allgemeine Zeitung
「壁の崩壊と風 ―Port B『新・東京修学旅行プロジェクト:福島編』」(『シアターコモンズレポートブック』
「はずれた時間と空間の中で ―オル太『TRANSMISSION PANG PANG』」(『Document Book』
「都市の空地としての劇場 ―脱「上演中心主義」のドラマトゥルギー」(『ロームシアター京都・紀要』
「毒のある生 ―『摂州合邦辻』の影に」(『語り継がれた異色作 摂州合邦辻2019』
「許家維のドラマトゥルギー ―人間の共生への批評性」(森美術館「歴史と地理へ向けた新しい現実感覚」

2018年
「文化芸術は社会の基盤」(八重山毎日新聞、2018年12月14日
「インディペンデントであるということ ―村川拓也『インディペンデント・リビング』」
「ドラマトゥルギーについて」
「村川拓也インタビュー」(以上3つ、村川拓也『ムーンライト』当日パンフレット)
「ドラマトゥルギーとは何か」(沖縄県立芸術大学、2018年11月26日)
「魔の山(Der Zauberberg)」(「言語都市・台北」
「教育劇とは何か ―高山明/Port B『東京修学旅行プロジェクト:中国編』」(「東京修学旅行プロジェクト」
「古典芸能を巡るリサーチのアーカイブ」(『ロームシアター京都・紀要』
「限界を自由として生きる ―ロームシアター京都『一居一道』と古典舞踊」(『ASSEMBLY』Vol.02
「意識の植民地主義から離れて」(『場所、芸術、意識 明治大学〈総合芸術系〉創設記念論集』

2017年
「終わりのない演劇のために ―木ノ下歌舞伎『心中天の網島』」(『ASSEMBLY』Vol.01
「心の中の風景は揺れて ―久保田桂子『記憶の中のシベリア』」
「あらたなる地理の可能性 ―許家維の映像-歴史-地理学」(『許家維 —臺灣總督府工業研究所』

2016年
「ノイズとしての伝統―あいちトリエンナーレの青木涼子『秘密の閨』」(『ACT 69. 新藝術祭革命』
「「あかつき」を待ちながら ―前橋聖務日課」
「『東京ヘテロトピア』を続けながら」(ヘテロトピア通信 第10回
「時代の標準化の中で ―秋田国語伝習所」
「「社会」へのまわり道」(『芸術公社アニュアル2015-16』
「ロラン・バルトの演劇」(『すばる』2016年3月号

2015年
「翻訳、ヘテロトピア」(『ACT 65. 歷史旁白.負像劇場』
「社会契約の結び直しとしての演劇 ―Port B『完全避難マニュアル・フランクフルト版』」
「さまざまな「声」のまじわる場所 ―大分メディアコレジオ」
「重なり合う身振り ―侯孝賢『珈琲時光』への演劇学的アプローチ」(『ACT 64. 臺灣新電影與當代藝術』

2014年
「揺れる楽器」「『芸術の公共性』をめぐって」(『川俣正・東京インプログレス』
「東京にはどんなフェスティバルが必要か?」(『フェスティバル/トーキョー13ドキュメント』
「国民文化祭の開催効果等に関する調査研究」(文化庁委託調査事業、野村総研、外部調査員として参加)

2013年
「E. イェリネクのドラマトゥルギー ―同一性から複数性へ」(早稲田大学ドラマトゥルク養成講座)
「社会の変化と演劇の仕事 ―ドイツ語圏のモデルから実践・制度・研究のあいだへ」(SPT×ITI
「言葉の出会い ―演劇と翻訳」(『現代詩手帖』2013年10月号
「エルフリーデ・イェリネクの演劇言語」(『現代詩手帖』2013年4月号
「演劇における言語の問題 ―翻訳者の課題」(講演、大阪大学文学部)

2012年 
「今、ここ、わたし」(『フェスティバル/トーキョー11ドキュメント』
「エルフリーデ・イェリネク、言葉と政治、現代演劇」(F/T当日パンフレット
「エルフリーデ・イェリネク、音楽と政治の演劇」(『TOKYO/SCENE』 vol.1
「歴史・演劇・言語 ―E. イェリネク『光のない。』」(日本演劇学会における発表)

2011年
「クライストの翻訳」(ベルリン、クライスト・フェスティバルにおけるシンポジウム)
「H. v. クライストにおけるカタストロフィと秩序」(日本演劇学会における発表)
「クライスト没後200年 揺れる時代の作家」(東京ドイツ文化センター)企画・運営

2010年
「『個室都市』以前から以後へ」(Port B『個室都市東京ドキュメント』)

2009年
「プロセス・バランス・アンビバレンス ―『ヘルマンの戦い』」(早稲田大学文学研究科演劇映像学会発表)
「パルチザン/文学 ―クライスト『チリの地震』について」(早稲田大学大学院文学研究科紀要)
「『雲。家。』翻訳と解題」(『舞台芸術』15号

2008年 
「Port B『東京/オリンピック』のドラマトゥルギー」(国際パフォーマンス学会における発表)
「言語と分割 ―Port Bの『ホラティ人』について」(国際ハイナー・ミュラー学会における発表)
「引用の翻訳可能性 ―イェリネク『雲。家。』について」(修士論文)