2011年8月26日金曜日

8/19 アリストパネース1

アリストパネース『雲』(橋本隆夫訳、ギリシア喜劇全集1、岩波書店、2008年)

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ソークラテース 雲は望むものになれる。[348行、236頁]

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 ソークラテースが雲や空気のようなものを信じており、しかも未知の神々を導きいれているとして、ソークラテースに反対する喜劇作品を発表した。この人物を告訴するために雲のコロスを用いた。[320−321頁]

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「優れた論法」「劣った論法」[…]これはまたプラトーンの『弁明』(18B以下)でも、『雲』のソークラテースが教えるものとして、弱論を強弁にする(劣った議論を優勢にさせる)論法と言われているものである。[364頁]

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