2010年10月24日日曜日

ドイツ文学史(4)

 この年になって実感すべきことではないですが、勉強・研究はやはり、やるなら体系的に学び、まとめ、記憶したほうがいいですね。基礎的な知識を徹底的に叩き込み、代表的な学説を自分のもののように身につけるべきですね。中途半端な断片的知識をたくさんもっていても、ほんとうに意味がないです。

 ドイツ文学史を振り返ろうとして痛感いたしました。何度目になるかわかりませんが、猛省いたします。

 しかし正直なところ、大学で体系的な教育は徹底されてないし、体系的な学習を助けるような本も全ての分野にあるわけではありません。したがって、ある程度みずから体系を構築しつつ勉強する、ということしかなさそうです。もちろんそれは価値ある作業だと思いますが。

 猛省に辿り着き、意志をあらたにしたことをもって「ドイツ文学史」の連載を掲げた甲斐があったとは言えませんが、しなかったよりはまし(besser als nichts)ということにしておきましょう。最後に、ドイツ文学史の神様に謝罪するとともに、レッシング先生に敬意を表し、かつわたし自身の苦痛(Schmerz)の表現として、『ラオコーン群像』を添えておきたいと思います。


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